いつも笑顔を絶やさない石原泉先生
こんにちは!数学科講師の石原 泉です!
姪の佐々木美鳩が、横浜市立大学医学部医学科に3回生に在籍していたので、聞いてみました。
それを紹介したいと思います!
①医学部医学科定員
定員は90人で、内60人が一般枠、25人が地域枠、5人が指定診療科枠です。
地域枠の生徒は、卒業後10年程度神奈川県内で勤務医として働きます。
指定診療科枠の生徒は、就く診療科が指定され、
10年程度神奈川県内で勤務医として働きます。
指定診療科枠の生徒は、6年間の学費と生活費を大学に負担してもらえます。
②学生について
各学年90人中35人くらいが女子なので、女子の比率は高いです。
現役が半分、一浪が三分の一くらい、二浪以上の多浪が10人くらい、
再受験は片手に収まる人数です。
高校はフェリス女学院や横浜雙葉、浅野、聖光学院など
神奈川県内の私立出身の人がやはり多いです。
1年生は金沢八景にある八景キャンパスで他学部と合同の授業や医学教養を学び、
2年生からは金沢八景からシーサイドラインで10分ほどの所にある福浦キャンパスにて
基礎医学、臨床医学を学んでいきます。
4年生の前期は研究室に配属されるので授業は全くありません。
カリキュラムについてですが、基礎医学の実習がたくさんある2年生と、
病院実習のある5年生が1番忙しいです。
一方、1年生と3年生は実習もそんなになく、
他の学年に比べると比較的自由な時間が多いです。
③入試について
英語以外の科目は時間は長めに設けられているので、
じっくり見直しが出来ました。
英語は長文が3題で、試験時間が90分なので、
やはり速読力が重要になってくると思います。
小論文は採点を担当している教授によると、殆ど差がつかないそうです。
点数化されませんし、
やはりまずは学科試験の対策に力を入れた方が良いと思います。