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  • 五稜郭高田の頑張って医攻化!~8~
  • 頑張って医攻化第8回目です。
    暦は11月も下旬となりました。
    外は10℃を下回り、受験生は、センター試験まで残り約60日です。
    センター試験対策の勉強は、
    受験生の中には何をやっていいのかわからないという生徒もいますが、
    やはり、まずはセンターの問題に慣れることです。

    僕自身、受験生の頃は「慣れる」と言われてもピンと来なかったのですが、
    問題を解いたり、英語や国語の文章を読むと、我々の頭は動いているのです。
    普段から英語の文章を読んでいるときは、さほど何も感じなかったものの、
    英語の問題を読まなくなると、久しぶりに読んだときに頭に負担がかかります。
    なので、普段から文章を読んだり、計算をしたりする必要があるのです。
    それをつづけることで、脳の処理スピードが向上します。
    このような状態になると、慣れてきたということになります。

    化学という科目で言うと、センターの化学は、正誤問題が出題されます。
    正しい知識がないと、正誤問題は得点することが難しいです。

    同じ内容を聞いている問題でも、記号を選ぶ問題なのか、
    それとも、空欄があり、そこへ記述する問題なのか。
    また、問題文がやたらと長文であったりすると、
    脳への負胆がかかり、解くのに時間がかかったりする始末です。

    また読むのと、字を書くのとでは字を書く方が頭への負担がかかります。

    それでは今回も頑張って医攻化!

    有機化学の問題には、化合物の構造式を決定する問題があります。
    構造決定問題は、その化合物によるさまざまな情報をもとに、
    推理して、その化合物の構造式を特定する問題です。
    なので、その化合物の性質となる事項は頭に定着していなければ
    構造決定問題を解くことは難しいといえます。

    問題を解くということは、一つの解釈として、知識を定着させるために問題を解くのです。
    教科書や参考書を読んで知識を得たら、それを忘れないうちに、
    それに関する問題を解くということです。知識をインプットしたら、
    必ずアウトプットをするということです。
    知識が記憶されている間に、
    アウトプット(その知識が関連している問題を解くこと)することです。

    アウトプットできないという人は、インプットしてから、アウトプットするまでの間隔を短くしましょう。

    追い込み期になると、勉強は暗記に走りがちです。
    覚えるということは、
    基本は書いて覚えたり読んで覚えたりすることはみなさんしていると思いますが、
    覚える勉強の際は、気を付けてほしいポイントがあります。

    一つは一度にたくさん覚えすぎないこと。
    欲張ってあれもこれもと一度に覚えようとすると、
    次から次へと上書きされていって、
    どれも覚えられず、
    さらには頭がオーバーヒートして勉強しても頭に入ってこない状態になってしまいます。

    どうしても覚えられないものは、語呂をつかったり、
    持ち歩ける大きさのノートに書きとめて、
    常に肌身離さず持ち歩いて絶えずノートを見直したり、
    工夫をする必要があります。

    それでは、また次回^^
    受験生のみなさん体調に気をつけて力いっぱい頑張ってください。

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    爆笑中の五稜郭高田

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