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    みなさんこんにちは。

    ドラゴンスター山下です。

    数学物語第19回です。

    今回は、私が今現在通っております名古屋大学の、
    理学部数理科学科をはじめとする理系学部についてのお話をしたいと思います。

    と言いますのも、昨年末の2014年10月7日、
    名古屋大学の理系学部は、
    ノーベル賞を受賞した天野浩教授(工学部)が在籍していることで、華々しく話題を集めました。

    その時期は報道陣の方々が毎日のように学内を訪れ、
    友達や先輩がテレビに写ることも珍しくありませんでした。
    しかしながら、その盛り上がりもようやく落ち着きつつあった今年の初め頃、
    学内の華々しい空気は一変します。
    2015年1月27日、理学部1回生の女生徒が、
    近隣に住む77歳の女性を殺害したとして逮捕されてしまったのです。
    今までの盛り上がりから一転、今度は不名誉な話題で注目を浴びてしまいました。

    以上のようなこともあり、学外の知人等からは、
    『名古屋大学ってどんな感じなの?』
    『理学部ってどんな雰囲気なの?』
    などと聞かれることが多くなりました。
    そこで今回は、わずか三か月の間に明暗両方の話題で注目を浴びた名古屋大学について、
    そこに所属している一人の学生として、
    学生たちは四年間どんな生活を送っているのかを、
    大まかな視点から、お伝えできたらなと思います。
    今回は主に理学部にスポットを当てて、一回生時から時系列でお話をしていきます。

    まず名古屋大学理学部一回生の生活は、他学部の一回生とさほど変わりません。
    一回生の間は、文系学部も含めた他の学部の生徒と共に行われる授業
    (いわゆる全学科目というヤツです)に出席することが多く、
    幅広い人脈を作るのに絶好のタイミングといえます。

    また理学部の特徴の一つとして、入学時には学科選択を行わず、
    一回生のうちに一通りの科目を体験し、
    二回生に上がるタイミングで専門となる学科選択を行うという規定があります。
    そういった部分でも、一回生のうちは自由度が高いので、
    様々なことに挑戦するとよいでしょう。

    逆に二回生以降は、一回生の時のような自由度は失われます。
    前述のように、理学部は二回生になるときに学科選択を行いますが、
    それ以後の授業は基本的に自分の選択した学科に所属する学生のみと共に受けることになります。

    それに加え、例えば数理学科ならば毎日数学のみを、
    化学科ならば毎日化学のみを勉強することになるので、
    勉学的な面でも、かなり専門性が高くなるのです。
    上級生になるほど専門的な内容が多くなるということは他の学部にも言えることですが、
    理学部は他の学部よりも細かい題材を扱うぶん、それが顕著です。

    『工学部と理学部の違いってなんですか?』という質問を頻繁にされますが、
    平たく言えば理学部の方が工学部よりも勉強する内容が専門的(マニアック)なのです。

    つまり、自然界における法則を一から見つけ出し解明するのが理学部の役目であり、
    それを応用し実用化までこぎつけるのが工学部の役目なのです。

    ここで注意すべきは、理学部が見つけ出す法則は、
    必ずしも何かの役に立つとは限らないのです。
    しかもそれが役に立つかどうかには、
    理学部の人間はあまり興味をもっていません。
    だからこそ、理学部には独自の感性を持った、悪く言えば変態的な、
    よく言えば天才肌の人間が集まる傾向にあるのですね。

    このように、理学部の学生は純粋に理科や数学に興味を持ち、
    (それが役に立つかどうかは別にして、)それを深くまで知ることを追及している学生が多いのです。

    対比して、工学部の学生は結果主義の人が多いです。
    この勉強を活かして何かを開発したい、何かに役立てたい、といった目的をはっきり持っています。

    そして名古屋大学には、そういった強い興味や目的を持った学生にはもってこいの、
    充実した研究システムが整備されています。
    名古屋大学は、研究や勉学に打ち込むには最適な空間なのです。
    しかしながら、そこにのめりこむあまり、
    他大学の学生が重視しているようなサークル活動による人脈の展開など、
    友好的な活動が疎かになっている人も少なくありません。

    しかしながら、ここで私がしたいのはそのどちらが良いとか、悪いとかいう話ではないのです。
    大学で何を学ぶかは人それぞれです。
    勉学を極める人、幅広い人脈を形成する人、資格をたくさん取得する人。
    大事なのは、志望校を選ぶ際に目的を持っているかどうかです。
    大学に入ることはゴールでは無く、スタートなのです。

    今回は名大理学部の学生生活の紹介をしつつも、
    大学選びのポイントや合格後の生活について少し触れさせていただきました。
    大学生活において、充実した時間を過ごせるよう、
    皆さんも志望校決定の際にはうんざりするほどその大学のことを調べておいてほしいですし、
    合格後の自分をしっかりとイメージしながら、
    受験勉強に取り組んでほしいと思います。

    名古屋大学理学部数理科学科 山下龍星

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