みなさん明けましておめでとうございます!
ドラゴンスター山下です。
今回は2015年一発目ということで、
私事ながら、昨年の振り返りと、今年の抱負について書いていきたいと思い…ましたが!
現在はなんと言ってもセンター試験直前!!
ということで、センター試験直前の準備として僕が実際にやったことを書いていきたいと思います。
まずは体調管理から。
現役の頃、センター直前期の僕は、前年末の凄まじい猛勉強の疲労と、
センター試験に対する大きなプレッシャーからか、体調が今一つ優れない状態が続いていました。
致命的な症状がある訳ではなかったのですが、例えば、ひどい眼精疲労と頭痛に悩まされたり、あるいは37℃ちょっとの
微熱が元旦からずっと続くなど、
いやーな疲労の蓄積と戦いながらも確実に過去問演習を重ねていました。
そして迎えたセンター前日。やはり体調は戻ってきませんでした。
そこで僕がとった行動はというと、最寄りの内科にお邪魔して、
点滴をうってもらったこと。
この行動には驚く人もたくさんいると思いますが、それぐらい、必死だったのです。
『明日と明後日だけでもいいので、
とにかく万全の体調でセンター試験を受けさせてもらえないでしょうか』
いつもかかっている内科の先生に、たくさんお願いをして、栄養剤も貰った覚えがあります。
また、僕は緊張するとお腹を下しやすい傾向があったので、
当日は正露丸を朝から飲み、お昼ご飯もパン一個にするなど、
万全の状態で自分の実力をすべて発揮するために、たくさんの準備をしました。
その結果、当日は絶好調で勝負することができました。
そして驚くことに、センターの翌日から、それまでの体調不良は嘘のように消え去りました。
病は気から。この言葉には一理あるなといつも実感させられます。
不安なら、それなりのケアをしてのぞめばよいのです。
最高の舞台は、みなさん自身でつくるのです。
次に、直前期の勉強法についてお話します。
僕は二日前までは、がっつり過去問演習に励んでいました。
しかし前日はそうではなかった。
それまで毎日死ぬほどこなしていた勉強を一気に減らした。
では一体なにをしたのか。
僕が前日にやったのは、国語の過去問を1年の半分と、
数学の過去問を大問1つ分、英語のリスニングとオーバーラップ。
これらのみを、やりました。
合わせて2時間ほどです。
あとは体調や心を整えるため、好きなことをして午後10時には布団に入ったと思います。
なぜこのチョイスだったかの理由ですが、
簡潔に言うと、感覚を鈍らせるとマズイ科目のみ勉強した、ということです。
センター試験において国語や英語、数学は時間との勝負になります。
その勝負に勝つためには毎日緊張感のある状況下で
スピードを上げて問題を解く訓練をしておかねばなりません。
その準備は、試験日に近づけば近づくほど、重要性が高まります。
逆に、前日にいまさら暗記項目を覚えているようではいけません。
これまでのおさらい程度にしておきましょう。
このように、僕は随分と前から戦略を立て、計画を練り、
万全の準備を施したうえで、センター試験を受けました。
そうすることにより、センター試験で実力が発揮できる確率は格段に上がると思ったし、
何より失敗したときに後悔したくなかったのです。
自分が万が一失敗したときに、『もっとこうしておくべきだった』ではなく、
『ここまでやってこの結果だったのだから仕方ない』と言えるような準備をすること。
失敗を恐れるのではなく、
自分の中でのベストを尽くすことに集中するようにすることが、
最も大切なのではないかと僕は思います。
長くなりましたが、この記事を書いたことにより、
少ないながらもこの記事を見てくれている方の、
体や心の整え方に対する意識が、少しでも変わってくれれば幸いです。
それでは、頑張れ、受験生!!!!!
名古屋大学理学部数理科学科 山下龍星
ドラゴンスター山下の合格祈願ジャンプ!