みなさんこんにちは!
ドラゴンスター山下です!
数学物語第13弾、今回は試験本番直前時の勉強法についてお話ししたいと思います。
突然ですがみなさん、12月に入り、いよいよ受験シーズンですね!!
でも、最近思ったように成績が上がらない。。
夏からかなり勉強してきて、知識はついてきたはずなのに、結果に結びついてこない。。
という人がたくさんいると思います。
たくさん努力して、実力はついてきているはずなのに、結果に結びつかない。
これほど悔しく、勿体ないことがあるでしょうか。
勉強を積み重ねてきたのに点数が上がらないということは、
別にあなたに才能がないというわけではなく、必ずなにかの原因があります。
その要因の一つとしてあげられるのが、普段の勉強スタイルです。
ここを改善することで、スランプから脱出できることがあります。
では、具体的にはどうすればよいのでしょうか。
本番で実力を発揮できない人は、普段の自主勉強中に本番を意識した勉強ができていません。
例えば、音楽を聴きながら勉強をしている人。
僕自身は音楽を聴きながら勉強することに強く反対しているわけではありませんが、
それが習慣になり、音楽がないと集中力がもたないようではいけません。
そうなっている人は、試験前のこの季節からは、
イヤホンを外しても集中できるように、普段の学習から気をつけてください。
できるだけ本番に近い状況を作り上げて勉強した方が良いということです。
また、30分ごとに休憩したり、勉強科目をころころ変えてしまう人がいます。
これは何らかの理由で集中力が低下している生徒によく見られます。
もしあなたがスランプに陥っていて、どうしても集中力がもたないという、
そういう時期を乗り越えるための勉強方法としては、悪くないようにも思えますが、
これも習慣になり癖がついてしまうとよくないのです。
試験時間は60分や80分、あるいはそれ以上の時間を要することもあります。
そんな中、30分で気持ちが切れるようでは実力が発揮できませんよね。
この季節からは、本番の試験時間に合わせて休憩等をとるようにしましょう。
体を試験に慣らすのです。
普段から、緊張感と集中力を持って勉強に臨むようにしましょう。
合格するためには、
学力は当然ながら、体力や実力発揮力も必要になります。
合格力=(学力)×(体力)×(実力発揮力)なのです。
ちなみに、0<学力、 0≦体力≦1、 0≦実力発揮力≦1 です。
なので、せっかく沢山勉強していても、風邪をひいて体力がなければ0.8倍、
実力発揮力がなければさらに0.8倍、、のように、合格力がどんどんなくなっていってしまうのです。
実力発揮力を上げるには、普段から本番のつもりで取り組むことです。
ここにきて成績が伸び悩んでしまっている人は、ぜひ心がけていってくださいね(=゚ω゚)ノ
頑張れ受験生!!!!
山下龍星(名古屋大学理学部数理科学科)