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  • 紅萌ゆる吉野由宏の桜満開日記 その八
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    紅萌ゆる吉野由宏先生

    入試シーズンはまさにたけなわ。

    特に今年は、新教育課程最初の入試ということで注目されます。

    以下にセンター試験数学ⅠAの分析を書きます。

    特に、現高2生にとっては、今回が唯一の先例になりますので、今後の学習の参考にしてください。

    第1問 2次関数(20点)
    グラフの平行移動、最大最小。
    旧課程のころと同様な内容ですが、問題量が少なく時間がかからないでしょう。

    第2問
    〔1〕論理(10点)
    対偶、反例。今年は出題されないかもしれないという予想もあったようです。
    「反例」を問う問題は一昨年にもありました。
    旧課程のときは毎年出題された「必要条件か十分条件か?」がありませんでしたが、
    次年度以降はわからないので、旧課程での過去問も使って対策しましょう。

    〔2〕 三角比と図形(15点)
    各予備校などの予想通り、数学Ⅰ範囲の図形の問題が出題されました。
    数学Aを含んだ図形問題(第6問)よりは簡単です。
    チャートや教科書傍用問題集で公式の使い方をマスターすれば7~8割は解けるはず。
    その後予想問題集などで少し練習すること。

    第3問 データの分析(15点)
    ヒストグラム、箱ひげ図、相関係数。
    この単元だけで大問1つというのは予想外でした。
    出題内容は、事前に入試センターから公表された試作問題と同様。
    対策としては、まず公式をしっかり覚えることが必要ですが、
    それに加えて、「矛盾するものを選べ」は推理力も重要になります。
    夏以降に出版されるセンター試験予想問題集で練習するしかありませんが、
    推理が苦手な人は「1つくらいは落としても仕方がない」と考えるのもアリでしょう。

    第4問~第6問は各20点を2題選択。
    この形式は各社の予想通りでした。
    選択問題による難易度の差はなく、
    自分が得意な分野で勝負できたと思います。

    第4問 場合の数
    確率の出題は一切なし、当然新課程固有の「条件付き確率」はありませんでした。
    今後の出題動向はわからないので、
    センター試験予想問題集で多くの問題で練習すること。

    第5問 整数
    素因数分解、約数の個数、整数方程式。
    入試センターからの予告通りの内容。
    「整数」は高校数学の中で最も難しい単元のうちの1つですが、
    それは証明問題が難しいから。
    マーク形式の試験で出題できる内容はそれほど多くないので、
    それらのパターンを頭にいれることから始めましょう。

    第6問 平面図形
    方べきの定理、重心、メネラウスの定理、相似。「三角比」を使わない、
    数学Aのみからの出題でした。
    今後の出題動向がわからないので、
    念のため旧課程での過去問にも触れておくこと。

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