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  • プリティ中野の受験生時代23
  • Kが呟いた次の言葉が事の発端だった。

    「能勢から京都は遠いな」

    彼も同志社を受けることになっていた。

    能勢町というのは大阪府最北部にあって

    俗に『大阪のチベット』ともいわれる山間地帯である。

    Kの家はそこで農家を営んでいた。

    彼の家から試験会場のある京都の烏丸今出川に行くには

    阪急バス→能勢電鉄→阪急電鉄宝塚線→阪急電鉄京都線→京都市営バス

    と乗り継いでざっと2時間半はかかるのである。

    「じゃ俺の家に泊まれよ」

    「ええのか?」

    「ええよ、たぶん」

    母に確認すると、あんたの四畳半で枕を並べて寝るならいい

    と言ってくれた。

    というわけで、彼は試験当日の朝、

    阪急バスと能勢電鉄を省略することができたのだった。

    それだけではない。

    彼は夕食と朝食、そして安眠までわがものにすることができたのだ。

    一方、僕は

    やがて、松山千春の『長い夜』をカラオケで歌うたびに

    思い出すことになる一夜を過ごすこととなった。

    遂に一睡もできなかった

    あのおぞましい一夜を。

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