春が近づいてきました(^◇^) 五稜郭高田です!
まもなく新年度がスタートしますね。
僕も含めてみなさん思い思いの目標に向かって邁進していきましょう。
今回から僕の記事のタイトルを『五稜郭高田の道産子白書』とします。
僕の本音の公式報告書みたいなもんです。
さて、前回、受験生時代に何かを我慢することは大切ということを書きました。
我慢といっても、大事なのはメリハリです。
ずっと我慢の連続はきついですし、たまには楽しいこともしたいです。
ただ、この「たまに」という頻度が人によって非常に幅のあるように思われます。
自分ではたまに息抜きしていると思っていても、
それが他の人から見たら結構頻繁に息抜きしていると思われるものかもしれないからです。
我慢しなくなると人間は破滅に向かっていく恐れがあるとも書きましたが、
それは受験時代に限ったことではなく、大人になってからも言えることです。
例えば、何かが欲しいという気持ちをある程度我慢できなければ、
生きていくうえでの貯金をすることができなくなってしまいます。
貯金ができていないと、急にお金が必要になった際に非常に困ります。
楽しいことだけに浸ることに慣れてしまうと、辛抱するのがとてもきつく感じます。
ここまで読んでみて、辛抱するのはつらそうで、
自分にはできないと思ってしまった人もいるでしょうが、
耐えていると、時間が経ったとき、必ずある程度は慣れてきます。
実際、毎日1日中机に向かう習慣ができている人は、
それが当たり前になってしまっているので、きついという感覚は薄いのです。
毎日長時間机に向かうことは、体が慣れるまでにはある程度時間がかかります。
それが何日かかるのかは明確ではないですが、2秒我慢の精神で決して逃げないことです。
敢然と立ち向かって耐えていると、自然と苦痛さがやわらぐ日が必ずやってきます。
つまり、辛抱する力が強い人ほど成功する可能性が大いにあるということです。
長時間勉強する習慣をつけることが第一で、
その次に勉強の効率性が大事になってきます。
勉強の無駄をなくすという効率性も重要ですが、
まずは長時間勉強できる力をつけることが先であると思います。
勉強の仕方は人それぞれですから、
生徒によっては頭の中でしっかり考えながら戦略をたて、
あくまでも効率重視で勉強は集中して短時間で済ませるほうが合っているという人も確かにいます。
ただ、そういう人をうらやましく思って、なにもかも、まねをするのは断じてやめたほうがいいです。
その生徒にとっては、
勉強時間を長くするよりも効率を選んでうまくいったかもしれませんが、
その器用さが自分にあるとは限りません。
そして、志望校のレベルと今の自分のレベルがかけ離れているのなら、
やはり勉強時間を増やすことは必要不可欠であると僕は思います。
勉強時間を増やし、
それに耐えられるようになったら次に効率性を考えるということが重要になってきます。
ただやみくもに漫然と勉強するのではなく、
常に考えながら、工夫をしてできるだけ無駄をなくして、勉強をすすめていくことも肝要です。
セント・メプレスでは、生徒と先生の距離が良い意味で近いので、
勉強法の相談も常に対応させていただきます。
共に勉強する仲間もたくさんいます。
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