頑張って医攻化第9回目です。
大晦日まであと9日となりました。
この時期は、誰しも精神的にきつい時期です。そんな時でも頑張って医攻化!
緊張感がピークに達すると、焦りを生じやすくなります。
新しく覚えることが頭に入ってこない状態に陥ることがあります。
サーっと確認するだけの分野を勉強する際はスピードが増し
スムーズに学習が進行するのですが
初見の問題を解く際は、
焦っている状態だと問題文が頭に入って来にくくなり、
考えることが億劫になりがちです。
焦っていると自覚した時は
深呼吸でもして心を落ち着けて
その上でもう一度問題に取り組むようにしましょう。
そして、できなかったところは、参考書、テキストでその事項の確認、
理系科目であれば、なぜその問題が解けなかったのかを考えましょう。
それと同時に、間違えた問題は、絶対忘れないためにいろいろな工夫をしましょう。
例えば、数学は知識、問題量が極めて多いので、
全問題を解くのは多大な時間を要します。
なので、優先順位をつけて、何度も間違える問題や何度も忘れる知識は、
紙と鉛筆を使わずに、頭で考えてそして解説を常に読むようにします。
それを反復するのです。
書くよりは、時間がかからないので、何度も何度も繰り返します。
なんでもかんでもガリガリ書いて覚えるのは、頭が疲れてきます。
そして、理解することと、解けることとは別なので、
忘れる前にここで初めて紙に書いて解き、
あとは徐々に復習の間隔を空けていくのです。
化学で言うと、医学部志望者は、高分子化合物は、全種類覚えることです。
糖で言うと、グルコースだけでなく、フルクトースも必ず構造式を書けるようにしましょう。
ゴム、ビニロンも書けるようにしましょう。重合度の計算も2, 3日に1度は必ず練習しましょう。
センターの化学は9割必須です。
7割, 8割で頭打ちになっている場合、どうして間違ったのか、
どういう問題で間違うのかの分析をしましょう。
センターの模試、青本、黒本等で練習をする際には、
全範囲出題されているわけではないので、
問題を解きつつも、教科書等で全範囲をすみからすみまで読んで意識して頭にいれていきましょう。
最終的にどうしてもおぼえられないものは、語呂を使っておぼえましょう。
語呂は、人から聞いたものではなく、自分のオリジナルでつくったものが良いです。
センター試験まであと1ヶ月となりましたが、
いまできることを一つ一つ確実にものにしていきましょう。
この1ヵ月でまだまだセンターの点数は上がります。
受験生のみんな!ここから頑張って医攻化!
五稜郭高田がついている!