真の受験生の心得十ヵ条
真の受験生の心得十ヵ条
- 第一条
自分の能力に見えない天井を設定せず、第一志望校合格を目指し努力し続ける者が真の受験生である。
大学の向こう側を見つめ続けることこそ活力の源泉。 - 第二条
学力の変革は、それを具体的に、不動の決心・覚悟として確立しないと始まらない。
変革は逃げないことから始まる。 - 第三条
ワカッタことを反復しデキルようにすることが、学力変革のプロセスである。
ワカラナイからワカルへ、ワカルから反復へ、そしてデキルへ。 - 第四条
変革という本質的変化には、時間がかかるのである。
自滅するな、そしてやめるな。 - 第五条
着実に、丹念に、一歩ずつ歩め、一口ずつ食べよ。
すぐにできるところから、すぐにやるべし。 - 第六条
与えてもらうのを待っているばかりでは、流されるだけである。
誰がやるのか?自分は何をするのか? - 第七条
まず自分が変われ、さらに一歩変われ、もっともっと変われ。
それが変革の原動力。自分が変われば人生が変わる。 - 第八条
志望レベルの高い方が苦労するのは宿命である。
真の受験生にとって、困難と苦労が生じなければ、それは異常。 - 第九条
夢に向かって苦労するのは苦労のうちに入らない。
夢を追求できることに感謝するべし。 - 第十条
デキルを基盤とする人生か、デキナイを基盤とする人生か、
自分の意志でどちらにもできる。このかけがえのない人生にとって。
城野宏版脳力開発『真のリーダーの心得10ヵ条』を翻案いたしました。中野