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  • 紅萌ゆる吉野由宏の桜満開日記 その十一
  • こんにちは。
    新しい年度が始まって1ヶ月あまり。
    年度の初めに考えた計画はうまく進んでいますか?
    実際に学習しているときの手ごたえだけでなく、
    目に見える結果も参考にしたいと思う受験生も多いでしょう。
    そのために、各予備校では5~6月に多くの模試が実施されています。
    今回はその模試の受け方についてのお話です。

    まず、模試を受ける目的を整理しておきましょう。
    目的の1つは、上で書いたように、これまでの学習の成果を見ることです。
    模試を受ける前に、各科目、それぞれの単元について、
    自分の学習がどういう段階なのかを考えましょう。
    「まだ学習をはじめたばかりなので、結果が出るのはもっと後」
    「基本的なことは学習したので、6割くらいまではできるはず」など。
    事前に予測をしておき、
    その予測と模試当日の手ごたえ、
    数字としてあらわれる結果を比較することで、
    よりしっかりと現状の分析ができるのです。

    模試を受ける2つ目の目的は、本番に近い気分を味わうこと。
    そのためにはある程度の緊張感をもって臨みましょう。
    精神面だけでなく、ある程度学習が進んでいる生徒にとって、
    模試は時間作戦などのよい練習機会になります。
    特にセンター試験で高得点を取らなければならない国公立志望者は、
    マーク模試は作戦を試すチャンスです。
    予め、時間配分、解く順番などの作戦を決め、
    それを実行しながら、自分の最もやりやすい方法を探しましょう。

    それでは、どの模試をどの程度の回数受験するのがよいのか?
    学校で全員受ける模試が多い人は、決められた通りにするしかありませんが、
    それ以外の人は、受験する模試を自分で選択できます。
    ほとんどの模試は1日かけて受けることになり、
    さらにその見直しにも時間がかかります。
    無駄のないようにしたいですね。

    私の場合、1~2ヶ月に1度を目安にしています。
    一般より少なめでしょうか。
    多くの場合、マーク系の模試と記述系の模試がセットのようになっていますが、
    私は志望校判定を気にしませんので、
    必ずしもセットで受験する必要はないと言っています。
    私立医学部志望者は、
    日程によってはマーク模試をカットしてもいいでしょう。
    逆に国公立医学部志望者で偏差値65をこえている人は、
    通常の記述模試をカットして、難易度の高いもの(駿台全国模試、
    河合塾医進模試など)をメインにする方がよいでしょう。
    特に秋からは実施される模試の数が多いので、
    志望や状況に応じてしっかり選択しましょう。

    (次回に続く)

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