講師コラム
寒さが依然として厳しい朝晩ですが、あと1ヵ月もすれば春爛漫ですね。
残る後期試験にチャレンジする人は最後の最後まで諦めず頑張りぬいてください!
合格した受験生はこれからはじまる大学生活に胸を膨らませていることでしょう。
残念ながらもう1年頑張るという受験生は、
精神的にも大変ですが1日1日を大切に来年の合格に向けて準備をスタートさせてください。
今回は、受験勉強をスタートさせるにあたって、注意すべき点をお話しします。
受験勉強においては、
あとほんの少しの点数が足りずに失敗した人を除いては、
多くの勉強時間を確保するためにも勉強以外の様々な誘惑を断ち切る必要があります。
ですから、息抜きやストレス解消にするべきことが、
勉強時間を凌駕してしまっては言語道断です。
とはいっても、ストレスがかかるほど何かに依存してしまうという人間としての弱い面は、
誰しも必ずあることでしょう。
最近では「依存」という言葉が世間を賑わせていますが、
結局のところ「依存」は、依存する対象によっては、
人間を破滅に導いてしまう恐ろしいものであるといえます。
性格や忍耐力は人それぞれ異なっていますが、
依存症を断ち切るのは簡単ではないでしょう。
忍耐力というと、机に向かって行う勉強も忍耐力が大いに関わっていますね。
このブログを読んでいる受験生の中には、
本当は勉強しなければいけないとわかっていても、机に向かえない、
机に長時間座っていられないという人もいるかもしれません。
そういった部分を自分でコントロールして机に向かうことができればよいのですが、
うまくコントロールできない性格の人にとっては、
勉強することは、実に苦痛で大変なことでしょう。
僕自身は、物事に熱中しやすく、はまりがちな性格であり、
さらに幼少期から今に至るまで、我慢すること、
すなわち、長時間勉強することは苦手でした。
そんな自分自身とうまくつきあっていくために、
僕が実践していることがあります。
それは、常に「2秒我慢してみる」ということです。
2秒だったら誰でも我慢できると思います。
まずは、2秒我慢して、さらにまた2秒我慢・・・
と、我慢することを続けていきます。
我慢すべきときに、我慢できなければ、
それによって自分自身の人生に多大な弊害をきたす恐れがあります。
それは受験期においても、言えることです。
受験勉強を妨げるものに過剰な依存症がありますが、
そうなってしまっては、合格は遠のくばかりです。
何かを得るには、何かを我慢しなければいけないのですから、
我慢するかしないかで、成功するか、失敗するかが決まるといっても過言ではないでしょう。
依存の度合いによっては、がまんすること、
依存しているものをやめるということが非常に難しいからです。
結果が芳しくなく、もう一年チャレンジすることになった受験生は、
我慢の連続で本当に大変だと思います。
ただし、その我慢は一生は続きません。
必ず終わりが来ます。
はじめはきつい我慢も、時間が経つごとに徐々に慣れてきます。
2秒我慢して、また2秒我慢してみる・・・この連続でやがて入試がやってきます。
我々も経験した受験勉強ですから、
大変だという気持ちはよくわかりますが、
我慢する大切さを噛みしめて力いっぱい頑張ってください。
応援しています!
セント・メプレスでは、
自習室がしっかりしていて、
安心して勉強できる環境が整っています。
先生や共に勉強するライバル達との距離が良い意味で近いので、
孤独な受験勉強において、
1日中誰とも会話が無いということはないですし、
休憩室には、お菓子や飲み物があります。
お菓子の誘惑は受験勉強の妨げにはならないので、問題ないです(^◇^)
そこの君、さぁ五稜郭高田とともに勉強してみませんか!(^O^)/