aaaaaaaaaa
  • ホーム
  • 講師コラム ドラゴンスター山下の数学物語
  • ドラゴンスター山下の数学物語6
  • みなさんこんにちは! ドラゴンスター山下です!



    実は先日からセントメプレスのHPトップページに僕の写真を掲載して頂いております。

     

    生徒の友人に書いていただいた書道作品との共演です。

     

    一度見ていただけると幸いです。

     

    その他にも役立つ情報満載の、

     

    非常に充実したホームページになっておりますので、ぜひぜひご覧下さい。

     

    それでは、数学物語第6回に参りましょう!

     

    前回前々回と実践的な内容が続きましたので、

     

    今回は数学のお話は少しお休みにして、

     

    受験における勉強計画のお話をしようと思います。

     

    まず、最初に一言。

     

    『受験勉強をするにあたり、計画を立てることは非常に重要です。

     

    しっかり計画を立ててから、確実に勉強をこなしてください。』

     

    誰しも一度は耳にしたことのある言葉だと思いますが、

     

    実際に指導をしていると、

     

    その重要さを心から理解している人は意外と少ないなという印象を受けます。

     

    計画を立ててからする勉強と、

     

    ただがむしゃらにする勉強の効率の違いを、実際に体験したことがない人が多いからでしょう。

     

    しかし、その差を実感した人は、以後計画を立てずにはいられなくなります。

     

    計画中毒になります。それほど計画は大事なのです。

     

    僕はその重要性を、身をもって実感したことがあります。

     

    僕が受験勉強を開始したのは、高2の秋でした。

     

    当初は僕自身も、ただ気の赴くままに、がむしゃらに受験勉強を重ねていました。

     

    例えばある日は数学を8時間ぶっ通し。

     

    しかし次の日は英語の宿題のみ。

     

    またある日は地理を6時間。ガタガタですね。

     

    いま振り返ると、その時期から受験勉強を始めたこと自体は凄く意義のあるものとなりましたが、

     

    当時の勉強効率はけっして良いと言えるものではありませんでした。

     

    このときの僕の失敗は、

     

    1. 勉強科目に大きな偏りが出来ていたこと。(苦手科目が置き去りになってしまう)

     

    2. 一日の勉強時間がまだらだったこと。(勉強癖がつかず集中力が向上しにくい)

     

    3. 復習のための時間を確保していなかったこと。(勉強したことを忘れる原因に)

     

    以上の三つでした。

     

    計画を立てずにただがむしゃらに勉強をしている人は、

     

    おそらく僕と同じ状態に陥っています。

     

    それは、非常にもったいないことなのです。

     

    計画不足は今この瞬間も、あなたの勉強の邪魔をしています。

     

    ですが、嬉しいことに、これらのしがらみは、

     

    勉強計画をしっかりと立てることだけで克服できるのです。

     

    事実、僕は2年生のうちに失敗を経験し、

     

    3年生からはしっかりと計画を立てるようにしたことで、その後の成績は向上しました。

     

    では、具体的にどう計画を立てればよいのでしょうか。

     

    まず、一日10時間勉強するとして、

     

    一般的な理系国立志望なら、場合にもよりますが、

     

    数学3時間、英語3時間、理科2時間、国語1時間、社会1時間が基本になります。

     

    そこから、今の自分自身の状態に合わせて、カスタマイズしていきます。

     

    例えば、僕の場合は英語が得意で理科社会が苦手でしたので、

     

    数学3時間、英語2時間、理科2.5時間、国語1時間、社会1.5時間に

     

    プラスで1時間前日の復習、というようにアレンジしていました。

     

    次に、この時間内でギリギリ自分がこなせそうな勉強量をノルマとして各教科に設定します。

     

    ここで重要なのは、実行するときに勉強時間にこだわりすぎないことです。

     

    いま設定した勉強時間はあくまで目安であり、

     

    その時間だけ机に座っていれば良いというものではけっしてありません。

     

    大事なのは時間よりもノルマ達成度です。

     

    そうすると、受験までの残り日数のなかで、

     

    自分がこなせる勉強量が少しずつ見えてくると思います。

     

    そして、それが合格のためにやらなければいけない量より少なければ、

     

    もっと勉強時間をとるべきです。

     

    到達出来そうな量の時は、少し勉強時間を削り、他の科目に与えてもいいかもしれません。

     

    最後に最も大事なことは、立てた計画は必ず実行するということです。

     

    どうしてもその日中に出来なかった勉強は、次の日の朝にこなします。

     

    達成できない計画に意味はありません。

     

    そのことも、ぜひ心に留めておいていただきたいです。

     

    志望校に受かるための計画しっかりたて、それを確実に実行していくなかで、

     

    必ず自分にも自信が持てるようになってくると思います。

     

    もしいま何気なく勉強している人がいれば、

     

    明日から受験当日までの計画を一度整理してみてください。

     

    いまよりきっと、充実した受験生活を送ることができますよ。

     

    今回は受験勉強における計画の大切さについてお話ししました。

     

    次回以降も数学をはじめ、みなさんの受験勉強に役立つ情報を発信していきたいと思います。

     

    今後ともよろしくお願いします。

     

    それではまたまたヽ(´▽`)/

     

    名古屋大学理学部数理科学科 山下龍星

     

    個別説明会のお申し込み
    その他お問い合わせはこちら

    公式LINEでお申し込み

    LINEで申込み

    お電話でお申し込み

    お電話で申込み

    365日WEBからいつでもお申し込み

    365日WEBからいつでもお申し込み

    〒464-0850 愛知県千種区今池1-2-5村松苑ビル
    〈電話〉052-733-3234〈FAX〉052–734-4106
    サイトマップ個人情報保護方針