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  • みなさんお久しぶりです! メプレスチューターのドラゴンスター山下です!   今回は数学について、真面目に書いてこうと思います。 今回のテーマは『数学とのコミュニケーション』です。 僕は現役時代、数学が特に得意というわけでも無かったし、単に解法を暗記していくだけの受験勉強はあまり楽しいと言えるものではありませんでした。 しかし、大学に入り、ワンステップ上がったところから高校数学を見下ろしてみると、不思議と現役の時とは違ったイメージが見えてきました。 そのうちのひとつが『数学とのコミュニケーションの重要性』です。この言葉の意味ですが、簡単に言うと、数学は人と同じでこちらが素っ気なく接すれば仲良くなれませんが、気持ちを込めて対話してあげれば仲良くなれるということです。本当に数学が得意になりたければ、『数学とのコミュニケーション』を極め、数学と仲良くならないといけません。では、具体的にはどうすればよいのか。このことについて、今回はお話しします。   たとえばある数学の問題があったとします。 多くの受験生は、その問題について考え、途中で行き詰まったとき、すぐに解説を見て解説通りの解法を頭にねじ込んで覚えようとします。確かにこの方法、(解説に書いてある事柄を根底から理解できていればですが、)受験勉強の方法としては間違ってはいないでしょう。 これでもある程度までは数学との関係を保てるので、点数はとれなくもなく、この方法を突き詰めれば偏差値で言うと65くらいまでは到達できるでしょう。実際、僕の現役の頃がそうでした。 しかしながら、いつまでもこれを続けるだけでは数学とは仲良くなれません。点数もある程度伸びたところでそこが天井となるでしょう。 では、さらに得意になるにはどうすればよいのか。 まずは、こちらから心を開くことです。 僕が受験やアルバイト、大学生活を通してたくさんの理系学生を見てきた中で、本当に数学が得意な人は、数学を愛し、問題と対話しながら解答を進める人です。 彼らは先述の状況に遭遇した場合、もちろん模範解答も頭には入れますが、途中まで作成した自身のオリジナルの解法へのこだわりを持っています。そしてそれのどこが間違っているのか、間違っていないならどうしてこの解法が模範解答になり得ないのか、その結論を出してから次へ進みます。この過程が『数学とのコミュニケーション』なのです。この過程を繰り返すことで問題を解くための引き出しは増え、難問にも対応できる数学脳が身に付きます。 基本的に数学の問題には多くの解法がありますが、その中から最もシンプルかつ美しい解法を見つけ出すというのが数学の問題を解く上で最大のポイントなのです。 先ほどのように解法暗記で勉強してきた人は、その最もシンプルな解法を知っているだけであり、多数の解法は思い浮かびません。 ここで誤解してはならないのは、一つでも解法が思い浮かぶ人は十分立派だということです。 しかし、入試問題の中には、問題集に書いてある定番の解法では対応できないような問題が多数存在します。 数学を最大の武器にして周りと差をつけたいというのであれば、自分なりの方法で解法を編み出す試みをするべきです。 それが数学との対話であり、コミュニケーションなのです。 結論は例え間違っていても、そこでの対話は、あなたと数学の距離を確実に近づけてくれるでしょう。   以上のことを普段から続けていれば、周りが解けない問題にも対応できるようになっていくのです。 数学は人と同じです。友達に話しかけるように、根気強く、情熱を持って接してあげましょうね。   山下

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