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  • プリティ中野の受験生時代6
  • 考えたことは単純だった。

    できるだけ長く勉強すること

    それしかないと思った。

    学習机に向かっている時間だけでは足りなかった。

    食卓に向かっている時も

    トイレにいる時も

    風呂の中でも

    布団に潜り込んでからも

    およそ起きている時のすべての時間を

    勉強に振り当てようとした。

    いや、振り当てた。

    さらには自転車通学中も

    英単語の勉強時間となった。

    ヘッドホンで音声を聴いていたなんてものじゃない。

    ハンドルのパイプに英単語カードを貼りつけ

    交差点で信号の変わるのを待つ度に眺めていた。

    慣れてくるとペダルをこぎながら

    目線を落としてカードを見ていた。

    良い子のみなさん。

    これは決してお勧めしない。

    危険だからだ。

    脇を見ているわけではないから脇見運転ではないと思うが。

    正直、3度ばかりヒヤリとしたことがある。

    万一、あの秋の日、信号を無視して疾走する自転車が事故に会い

    あわれライダーが昇天でもしていたら

    ハンドルに貼りつけた英単語カード悲し・・・

    受験戦争が若者の命を奪う

    などというフレーズが新聞の見出しに踊った可能性は

    なかったとはいえないのだ。

    だから決してお勧めしない。

    というよりやってもらっちゃ困るのだが

    言いたいことは、伝えたいことは

    それほどまでに18歳の僕の命は疾走していたということ。

    生命エネルギーのすべてを受験勉強につぎ込んでいた。

    プリティ中野

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