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  • プリティ中野の受験生時代17
  • 指に足りない一寸法師
    小さい体に大きな望み
    お椀の舟に箸の櫂
    京へはるばる上り行く♪

    〈中略〉

    針の太刀をば さかてに持って
    ちくりちくりと 腹中つけば
    鬼は法師を はき出して
    いっしょうけんめい にげて行く♪

    いまとなってはもはやコテンコテンの古典童謡、

    『一寸法師』の一節である。

    もしも一寸法師が手にしたのが針でなくて

    バットだったら

    もっとも一寸法師の時代にバットはなかっただろうが

    もしもバットだったら

    鬼はおめおめと法師の軍門に下っただろうか。

    少々違和感を感じたではあろうが

    正露丸(あったわけないが)でも飲んで

    事なきをえたのではないか。

    その場合の一寸法師の運命については

    あまり楽天的な想像が浮かばないので

    ここでは触れないでおく。

    閑話休題。

    一点突破全面展開という言葉があるが

    エネルギーを一点に集中することで局地戦に勝利を収め

    そこから全戦線に勢いを波及させていくということが

    受験勉強でも起こりうるのである。

    安ものの虫眼鏡でも

    光を一点に集めれば

    紙に火をつけることができるし

    一寸法師でも針の先端に全力を込めることで

    鬼退治ができる。

    だから、たとえば英語が全面的に苦手だという人なら

    分厚い参考書や問題集を前に

    途方に暮れるのではなく

    たとえば関係詞に集中して

    関係詞だけは鉄壁にするということをやってみてはどうだろうか。

    関係詞だけパーフェクトにしても大勢に影響はないだろうなどと

    否定的に考えず

    まずやってみることが大切だ。

    実際、関係詞を学習する過程で

    君はいかに英文法の各単元が有機的につながっているかが分かるだろう。

    あとはその有機的なつながりをたどって

    全面に展開していけばよいのだ。

    これは高3秋の僕の学習法の一つであった。

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