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    「あなたは、安易な道を選ぶか、困難な道を選ぶか どちらですか」

    先ず頭の体操をしよう

    受験生の皆さん 私の不思議に答えてください。

    問題 11月8日、皆既月食が440年ぶりに巡ってきた。興奮しながら時間を待った。
    午後6時30分から30分間隔で写真撮影を試みた。翌朝はどんな変化があるかと
    興味を惹いたので翌午後8時に再びカメラを手に観察に昨夜と同じ場所へ行った。
    ところが真ん丸で神々しく輝いている月の光であった。そこで、なぜ24時間で
    皆既月食がなくなったのか不思議でたまらない。
    地球の自転と月の自転が関係しているのだろう。であれば地球の自転の速さはどれ
    ほどであるのかを知りたい。
    地球と月までの距離は384,400㎞です。地球の自転の速さは約1,700㎞/hだ。
    と答えを出してみては如何でしょう。

    解答
      ・・・・・・・・・・

    ある人は前者を選びます。前者は、恥知らずで他人を困らせる、あつかましい、我を常に、通そうとする、いつもガキ大将のように偉ぶっている。こうしたような人は、自分の向上しようとする心を捨てた人で、だんだんと苦しみが増し、益々安易な方へ行ってしまう。
    またある人は後者を選びます。後者は、
    恥を知り、感情を抑制でき欲望、怒り、迷いを薄めようと努力する、執着しない、偉そうな顔をしない、傲慢さを嫌う、安穏を求め抑制が効く人である。彼らは自分の心と渡り合える、苦しみを除いていこうとする努力することのできる人です。こういうお方は、苦しみを取り除いていこうとする道を選び、困難な人生に挑戦しようとすることのできる人である。

    久しぶりに歎異抄を開いたら、「苦しみが喜びに転じ変わる―常識破りの幸せを」と言う言葉が目に留まった。要約すると以下のような内容である。
    欲や、怒り、妬み、恨みの煩悩(苦しみ)が、そのまま菩提(喜び)に転じ変わる世界がある、と述べられています。これを佛教では、「煩悩即菩提」言っています。「菩提」とは喜びの心です。
    「煩悩が、そのまま喜びとなる」不思議な世界を、誰もが納得されるような説明は至難の業ですが、こんな譬(たと)えでイメージしてはどうでしょう。

    早速に、今の受験生に当てはめて考えてみた。そこで先ず受験生の父母の皆さんにへお願いを一筆したためたい。
    受験勉強は、孤独な戦いで、環境がいくらか整っていても 学習内を完全に理解することはとても辛い、泣きたくなる。テストとテスト追いまくられ、なかなか目標点まで届かない。周りの家族も何を応援したらよいかが見つからない。黙って観察するしかない。そのような時の励ましはどうすればいいだろうか?
    「元気出して、受験勉強楽しんでやったら、○○君あなたの好きなピザ作っておいたから、テーブルに置いておくね」「みんなで応援しているからね」と時折声掛けをしてやってほしい。と優しさを振り向けてほしい。
    こんな励ましかたは、禁句「模擬試験どうだった」「勉強進んでいる」「頑張らなきゃ目指す大学いけないよね」「ちゃんと塾いっている」「高い授業料なのよ」「わからないこと兄(姉)ちゃんに教えてもらいなさい。」は、困ります。

    受験生は、テレビを見る機会があまりありませんが、私は、時々見て楽しんでいます。
    「ぽつんと一軒家」という番組があります。以下紹介します。

    田舎に生まれ育った中学生・少年は、山一つ越えた学校へ、一人で行かなければなりません。部活動で遅くなった帰り道などは、ドキッとするような寂しい山道もあります。夏はじりじり照り付ける太陽に焼かれ、冬は氷つけるほどの冷たさ 時には吹雪にしゃがみ込むこともしばしばあります。雨が降る坂道はたちまち滝のようになります。「ああ、もっと学校が近ければ…この山さえなければ…」と、いつも山と道とを、恨めしく思うのです。
    不思議なことに可愛い女の子が転校してきました。なんと彼女は同じ集落ではありませんか。以来時々一緒に通学し、遠い学校のことや、寂しい山道のことなどを話しながら親しい仲になっていきました。
    ある日、学校の門を出てしばらくすると、にわか雨が降ってきました。なかなかやみそうにありません。傘は女の子の一本だけ、思いもかけずあいあい傘となりました。「雨がやまないように」「山がもっと寂しければ」「もっと遠ければよい」と心中思い続けました。
    あんなに「苦しめるもの」と恨んでいた、遠い道のりも、寂しい山も、すこしも変わっていないのに、今は、まったく苦にならない。かえって苦しみが、楽しみになっているようでした。感想も付け加えてみました。

    仏法を説明するときに、昔から、「渋柿のシブがそのまま甘味かな」と詠まれているように、シブが強い柿ほど甘い干し柿となるのです。天日にあたって、シブがそのまま甘味に転じて変わるように、苦しみが、そのまま喜びに転じ変わることを仏教では、悪(苦しみ)が転じて善(喜び)となる、「点悪上善(てんあくじょうぜん)」と説かれています。辛い事実も、幸せの因(たね)に変わる、常識破りの幸せということです。「私ほど不幸者はない」と思う他人(ひと)を恨み、世を呪っていた涙の因(たね)、幸せの歓ぶ因(種)となり、逆境にも微笑し、輝く世界が拝める不思議です。流れた苦しい年月も、今は過去形で語ることのできる至福となります。

    親鸞聖人は、煩悩と喜びの関係を水と氷の関係に譬えられています。氷が小さければ、溶けた水も少ない。氷(煩悩)が大きければ、溶けた水(喜び)も多くなる、煩悩一杯な喜びもまた一杯となります。これを親鸞は、「さわり(煩悩)多きに、徳(喜び)多し」と表現されています。
    もう一つ、お話しします。これは丁度、炭素がダイヤモンドになるのと同じである。真っ黒な炭と光り輝く高価なダイヤモンドは、価値には雲泥(うんでい)の差がありますが、どちらも炭素からできています。同じく炭素からできた黒煙に1000度以上の高温で、5万気圧以上の高圧をかけるとダイヤモンドに輝きます。
    煩悩(罪やさわり)が菩提(喜び)に転じて変わる、そんな想像も及ばぬ幸せな身になれるのは、「なむあみだぶつ」の特効薬の不思議な効能によるのだと親鸞聖人は感涙されています。

    受験生は大いに苦しんでください。その後にはきっと見事な花が咲きます。

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