伊藤公治郎先生
凡くら先生こと、元東海中学校高等学校校長、元東海学園常任理事伊藤公治郎先生のコラムです。
2019年4月、伊藤先生にセント・メプレスの顧問にご就任いただきました。
生徒面談・保護者面談でご活躍いただいています。
凡くら先生のプロフィール
伊藤公治郎 Ito Kojiro
現職
St.Mepres(塾) 顧問
学校法人 愛知享栄学園 理事
学校法人・大谷学園 監事
社会福祉法人・愛知育児院 評議員
凡くらと名告るわけは
♥大好きな若い衆の傍に居る
けっこう こだわる なんでも労を
惜しまないね
意外に可愛いところある♥
主な略歴
元名古屋大谷高等学校長
元東海中学校・高等学校長
元東海学園大学教育学部(生徒指導論)講師
元学校法人・東海学園 常任理事
主な公職・団体歴
保護司
愛知県私立学校設置審議会委員
愛知の教育を考える懇話会委員
愛知県私学協会副会長(教職員部会長 校長部会長)
主な著書
- 「ストーリー オブ アーツ フォー サケ」
1960.2 新光印刷 - 「チェック英単語・基礎1200」
1986・4 山口書店 - 「大波を越ゆる」
2005.4 毎日新聞名古屋開発株式会社 - 「凡くら先生奮戦記」
2013・7 毎日新聞名古屋開発株式会社 - 「学習ノート・お念仏こぼれ話 Ⅱ 正信偈・弥陀から戴いたいのちを」
2017・8 毎日新聞名古屋開発株式会社 - 「学習ノート・お 念仏こぼれ話 Ⅲ 講話集」
2018.9 毎日新聞名古屋開発株式会社 - 「お念こぼれ話 Ⅰ 凡くら先生・仏教閑話 ー 仏の智慧を戴いていのちを問う」2018.6 毎日新聞名古屋開発株式会社
凡くら先生2020年のビッグニュース
「人生とは、長い道のりである。」時に、くじけたり、喜んだり、勇気を貰ったりしながら また、挫折しては起き上がる。そうしたことを繰り返しながら、歯を食いしばりながら這い続けるものだ。時を戻すことはできないが、やり直すことはいつでもできる。
太陽に向かって、再び旅を続けて欲しいものだ。
この「蘭の花」は、3年がかりで見様見真似で育てたものです。根気のいることです。花咲く楽しみを覚えました。メンタルケア ― シニア・アドバイザ ― Regent Mr.Ito 2020年(令和2年)3月23日
法話・ 報恩講(香厳寺) 2019(令和元年)11月3日
(中略)・・・私たちは何を始めるにしても、人に生まれたことを喜び、人となる為にまず、心を静めて、「合掌する」からはじめることが大切です。
泳ぎはどうの様にして覚えたか - 自力と他力とは真実と仮門(かもん)の教、言い換えれば、自力と他力とはどういう関係に あるかを考えてみよう。
泳ぎ方を思い出してみませんか。習い始めは、なかなか体が浮きません。なんとか泳ごうとして手や足をばたつかせたりして体を浮かそうと一生懸命に動かします。いろいろと泳ぎの為に工夫を凝らしますが力むほど逆に体は水の中に吸い込まれ沈んでいきます。そういう訓練の中で水を飲んだり、溺れそうになったり、何度も苦い経験を繰り返していくうちに泳げるようになります。(自力・聖道門)泳げるようになって、振り返ると、泳げなかったのは、力みがあまりにも強かったからだ。いったん泳げることが身に付いてくと、自分で泳ごう、浮こうと思っていたから泳げなかったことに気付いた。(他力)・・・(中略)
国指定重要文化財 綾渡の夜念仏(調査研究) 2019(令和元年)8月10日 豊田市綾渡町
中略…綾渡は、東三河に位置する 標高およそ500mの山間あいにある僅か26戸の閑村である。この村に人々が暮らし始めたのは縄文時代の中期(4500年前)からと言われています。
①集会 午後七時頃に平勝寺の参道の下の幟立てに集まり隊
列を整え「道音頭」を唱えながらの行進である。 装束は、各自が持ち合わせる木綿の着物(浴衣)に白足袋、下駄を履き菅笠をかぶる。夜念仏に使う主な小道具は(ア)灯篭2本 ↓ 極楽絵と地極絵(イ)香炉1個、以下各自で使うもの(ウ)鉦(かね)(約直径10センチ)と撞木(しゅもく) 以外のものは使わない。 幟立ては、旧2月初午、旧2月28日、旧7月10日及び旧7月17日に「奉納 観世音」の大幟を立てる習わしとなっている。…中略
講題 「これだけは知っておこう ー 我が家の文化」
とき・ところ 零話2年1月23日(木)13:30~ 中区役所ホール主催 名古屋市地域女性団体連絡協議会(略称 名古屋市女性会)
(人生とは、)「強いこころ」「正しいこころ」「温かいこころ」「明るいこころ」の4っのこころを持って生きて頂きたい。(子育ては、)人間の一生のうちの大事業。
(認知症の予防は、)日付、曜日、天気、朝昼夜のメニュ、今日出会った人、どんな話をしたなどを5行程度ノートにメモ書をする。(政治は、)ロマンです。選挙に出かけることが社会をよくすること。
凡くら先生の調査研究
この夏休みを利用して、どこの町にも大衆文化として生活に結びついている
盆踊りがあります。この起源を訪ねて念仏踊りの調査に出かけました。杜若
等学校長鈴木利介先生のご案内で「綾戸の夜念仏」を調査研究しました。
「綾渡」は、足助町(豊田市)から約5キロ、標高500メートルやまあいにある。
この村に人々が暮らし始めたのは、縄文時代中期の頃であると言われています。
時代を経て、平安時代、その当時天台宗の寺院が点在していたと言われています。
鎌倉時代になって、当地の僧が念仏踊りをとり入れて村人たちの盆回向をしたものと思われます。
その回向が「夜念仏」となり今に続き国指定の文化財となっています。