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  • デンタルまどかの歯学部日記 その二
  • 愛知学院歯学部4年生の千葉 円です。

    前回からは大分時間が空いてしまいましたが、
    歯学部についていろいろ書かせてもらいます。

    4年生になって、将来、私が進みたいと願っている、
    口腔外科学や、麻酔学、内科学、一般外科学、放射線学などの科目が入ってきて
    勉強は大変ながら、一方では楽しいと思える毎日です。
    実習では、クラウンブリッジで、クラウンや部分床義歯でパーシャルデンチャーを作ったり、

    模型歯や天然抜去歯での歯内治療をしたり、
    歯周病学の実習では、模型の顎に対してフラップ手術や
    スケーリング・ルートプレーニングをしたりなどしました。

    また、数週間前からは、病院の方に出向いてケーシーを着て、
    同級生を患者さんに見立てて矯正治療についての医療面接の練習をしたりもしています。

    さて、学校の近況としては、これぐらいにして、せっかくですので、歯科について話しましょう。

    これから歯科を目指す人も、医科を目指す人も、
    薬科などまたは、これら以外の職種を目指している人もこれを読んでいる人にはいると思います。
    そこで、これらの職業は、決して、1つでは、
    人のためになるには足りないということを僕なりの考え方で書いてみようと思います。

    例えば、NASH(字あってるか不安ですが)、
    つまり、非アルコール性脂肪肝炎にかかった患者さんがいるとします。
    この病では、最近、歯周病細菌であるgimgivalis菌が、
    口腔から血流によって、脂肪肝の肝細胞に運ばれ免疫応答がここで起こったとき、
    肝細胞にダメージが起きて起きるというのが、要因の一つであると言われているそうです。

    このnashは、後に肝硬変、肝がんを引き起こしかねない怖い病気です。

    この時、医師、看護師は当然、
    歯周病の治療をするために歯科医師、歯科衛生士も関係してきます。
    そして、万一、入院などになったら、
    患者さんにはケースワーカーの人の助けも必要となることが多いですし、
    それ以外でも病気の検査などには医師、歯科医師だけで対応しているわけではなく、
    臨床検査技師、放射線技師の力があるからこそ回っています。
    また、なんらかのリハビリが必要になれば、理学療法士や言語聴覚士の助けが必須です。
    また入院中の食事は、管理栄養士が居るからこそうまく回っています。
    また、薬をきちんと提供できるのは当然薬剤師さんのおかげです。

    このように、1つの病気をとってみても様々な職種の相互扶助が、なければ医療は成り立ちません。

    このように、医療は決して1つの職業では成り立ちません。
    最近医療崩壊が起こっていると言われている昨今、
    僕たちがお互いの職業のことをもっと理解して、お互いにリスペクトしあいながら、
    手を取り合うのことが僕は、必要だと感じています。

    歯科医師も最近はひどいと言われているのをよく聞き、
    僕はとても残念な気持ちですが、これからの僕たちの世代はそういわれず、
    誇れるような働きができるよう僕も頑張っていきたいとおもいますので、
    これを読んでいる皆さんも一緒に頑張っていただけると幸いです。

    若輩者のくせに、少し偉そうに語ってしまいましたが、僕の本心です。
    堅い話になってしまいましたがどうも読んでいただきありがとうございました。

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