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講師コラム

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紅萌ゆる吉野由宏先生

入試シーズンはまさにたけなわ。

特に今年は、新教育課程最初の入試ということで注目されます。

以下にセンター試験数学ⅠAの分析を書きます。

特に、現高2生にとっては、今回が唯一の先例になりますので、今後の学習の参考にしてください。

第1問 2次関数(20点)
グラフの平行移動、最大最小。
旧課程のころと同様な内容ですが、問題量が少なく時間がかからないでしょう。

第2問
〔1〕論理(10点)
対偶、反例。今年は出題されないかもしれないという予想もあったようです。
「反例」を問う問題は一昨年にもありました。
旧課程のときは毎年出題された「必要条件か十分条件か?」がありませんでしたが、
次年度以降はわからないので、旧課程での過去問も使って対策しましょう。

〔2〕 三角比と図形(15点)
各予備校などの予想通り、数学Ⅰ範囲の図形の問題が出題されました。
数学Aを含んだ図形問題(第6問)よりは簡単です。
チャートや教科書傍用問題集で公式の使い方をマスターすれば7~8割は解けるはず。
その後予想問題集などで少し練習すること。

第3問 データの分析(15点)
ヒストグラム、箱ひげ図、相関係数。
この単元だけで大問1つというのは予想外でした。
出題内容は、事前に入試センターから公表された試作問題と同様。
対策としては、まず公式をしっかり覚えることが必要ですが、
それに加えて、「矛盾するものを選べ」は推理力も重要になります。
夏以降に出版されるセンター試験予想問題集で練習するしかありませんが、
推理が苦手な人は「1つくらいは落としても仕方がない」と考えるのもアリでしょう。

第4問~第6問は各20点を2題選択。
この形式は各社の予想通りでした。
選択問題による難易度の差はなく、
自分が得意な分野で勝負できたと思います。

第4問 場合の数
確率の出題は一切なし、当然新課程固有の「条件付き確率」はありませんでした。
今後の出題動向はわからないので、
センター試験予想問題集で多くの問題で練習すること。

第5問 整数
素因数分解、約数の個数、整数方程式。
入試センターからの予告通りの内容。
「整数」は高校数学の中で最も難しい単元のうちの1つですが、
それは証明問題が難しいから。
マーク形式の試験で出題できる内容はそれほど多くないので、
それらのパターンを頭にいれることから始めましょう。

第6問 平面図形
方べきの定理、重心、メネラウスの定理、相似。「三角比」を使わない、
数学Aのみからの出題でした。
今後の出題動向がわからないので、
念のため旧課程での過去問にも触れておくこと。

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